
我が家は娘3歳と息子1歳がいるのですが、どちらもテレビっ子なのでずっとテレビにかじりついています。
そんな2人のお気に入りなのが『おかあさんといっしょ』。おかあさんといっしょは知らない人はほぼいないであろう、NHK教育(Eテレ)の幼児向け番組ですね! 約60年前から続いている、子供とその父母世代から絶大な人気を得ている人気の番組です。
そんなおかあさんといっしょは、現在の構成としては
歌パート→人形劇→今月のうた→体操→エンディング
という形をとっています。その中で、今月のうたはいつも人気のパートですね! 名前の通り1ヶ月に1回ずつ歌が新しくなっていき、季節の歌だったり子供の感情に関しての歌だったり…と、様々な歌で楽しませてくれるパートです!
ということで、ここでは2023年1月の今月のうたを紹介していきたいと思います。今月のうたは他にも良い歌がたくさんあるので、ここでたくさん取り上げていこうと思います!
地球の歌(ちきゅうのうた)ってどんな歌?
作詞・作曲/坂田修一
編曲/池毅
アニメーション/よこたまさし
2023年1月度の今月のうたは、坂田修一さん作詞作曲、池毅さん編曲の「地球の歌」という歌です!
この曲は歌のお兄さんであるゆういちろうお兄さんと歌のお姉さんであるまやお姉さんが、「地球の歌うあいのうた」をいつまでも歌い続けるよというメッセージソングですね。PVはかわいいアニメーションの中で、お兄さんお姉さんがダンスをしながら優しく歌い上げる歌になっています。
PVでは今回、体操のお兄さんお姉さんであるお兄さんお姉さんは参加していませんが、最近の今月のうたの傾向として(2022年4月以降)まことお兄さんとあづきお姉さんが参加しているPVは少なくなっています。コロナの影響とか色々あるかもしれませんが…やっぱり、全員参加してほしいなとも思ってしまいますが。
テンポが子供にとって心地よいスピードのこの曲は、子供が歌いやすいように「ラララ…」といった歌詞が多用されています。その辺は、子供たちが歌やすいよう考慮して作られているのかもしれませんね。作詞作曲をしたのが7代目歌のお兄さんであるおさむお兄さんであることからも、そうした部分に配慮はされているのだと思います。
作詞作曲の坂田修一さんってどんな人?
作詞作曲である坂田修一さんは、7代目歌のお兄さんである「おさむお兄さん」です!
おさむお兄さんは、坂田おさむさんという芸名で活躍しており、別の芸名として「坂田修」「坂田修一」という名前を使用しているようですね。「坂田修」名義はもともとシンガーソングライターとしての芸名らしく、おさむお兄さんは歌のお兄さんになる前にすでにシンガーソングライターとして活躍していたようですよ。
1985年4月~1993年3月までの8年間を歌のお兄さんとして過ごしましたが、その間も作詞作曲活動にも取り組みおかあさんといっしょに様々な楽曲提供をしています。歌のお兄さん時代からすでに歌を作っていたのは本当に凄いですね。おかあさんといっしょのお兄さん代表として、第一人者と言えるくらい凄い方というわけですね!
ちなみにおかあさんといっしょの今月のうたに提供した楽曲数はすべての作詞・作曲者の中で抜群の29曲と最多を誇っており、その数字から見てもおさむお兄さんがどれほどおかあさんといっしょに貢献しているのかがわかるかと思います。
ちなみに以下、おかあさんといっしょに楽曲提供したおさむお兄さんの作った曲の有名曲を一部上げます。
- わっしょい(1987年10月のうた)
- どんな色が好き(1992年6月のうた)
- ぼくらのロコモーション(1993年5月のうた)
- にじのむこうに(1996年4月のうた)
- あしたははれる(1999年3月のうた)
- シアワセ(1999年9月のうた)
- 夢のパレード(2000年10月のうた)
- 夢の中のダンス(2007年9月のうた)
- 君に会えたから(2008年3月のうた)
- ありがとうの花(2009年9月のうた)
- キッチンオーケストラ(2011年5月のうた)
- 地球ぴょんぴょん(2014年2月のうた)
- メダルあげます(2015年11月のうた)
- やくそくハーイ!(2017年2月のうた)
- やさしいうた(2018年9月のうた)
- ワン・ツー・スリー(2019年7月のうた)
- ネガイゴト(2021年2月のうた)
- 地球の歌(2023年1月のうた)
…ということで、一部をあげただけでもこれだけ多くの名曲を作成されています。どの曲もおかあさんといっしょを語る上では外せない名曲ばかりですね。これだけの曲を作成できるその能力、本当に凄いとしか言えないです。
もちろん、ここで挙げた曲以外でもおさむお兄さんが作られた歌は多数存在しています。まさしくミスターうたのお兄さんと言えるのではないでしょうか。
編曲の池毅さんてどんな人?
池毅(いけたけし)さんは日本が誇る作曲家・編曲家・歌手です! 有名どころとしては、「桃太郎電鉄」というゲームの中で使用されている曲を多く作曲されています。NHK教育番組の「ひとりでできるもん!」という番組で使用された楽曲は驚異の800曲(!)に及び、Jasracに登録された発表済み楽曲数は2000曲を超えるというから驚きですね!
そんな池毅さんもおかあさんといっしょに数多くの楽曲で携わっており、作詞作曲がおさむお兄さんの作品の、編曲も数多く行っています。
- ぼくらのロコモーション(1993年5月のうた)
- にじのむこうに(1996年4月のうた)
- あしたははれる(1999年3月のうた)
- シアワセ(1999年9月のうた)
- 夢の中のダンス(2007年9月のうた)
- 君に会えたから(2008年3月のうた)
- ありがとうの花(2009年9月のうた)
- 地球ぴょんぴょん(2014年2月のうた)
- メダルあげます(2015年11月のうた)
- やくそくハーイ!(2017年2月のうた)
- やさしいうた(2018年9月のうた)
- ワン・ツー・スリー(2019年7月のうた)
- ネガイゴト(2021年2月のうた)
- 地球の歌(2023年1月のうた)
この他にも、初代ドラゴンボールのオープニングソングである「摩訶不思議アドベンチャー」やエンディング曲である「ロマンティックあげるよ」などの作曲も手掛けています。長い間活躍されている方なんですね!
アニメーションのよこたまさしってどんな人?
アニメーションのよこたまさしさんは、こちらもおかあさんといっしょでPVを担当することが多いアニメーション作成家の方です。
https://twitter.com/masashiyokota/status/1610412514231349251
ちなみによこたさんは、タンポポ団、ありがとうの花、みんなだれかがすきになる等の楽曲もアニメーション作成をされています。おかあさんといっしょ以外では、「エビカニクス」のPVのアニメーションも作成されているみたいですよ! 子供の歌のアニメーションにおいて、外すことのできない方と言えますね!
地球の歌は誰が歌っている? アルバム・DVD/BD収録は?
地球の歌は2023年1月の今月のうたです。
歌っているペアは
花田ゆういちろうお兄さん/ながたまやお姉さん
のお二人のペアでのバージョンのみとなっています!
これから代替わり等すれば新しいお兄さん・お姉さんに引き継がれていく歌なのは間違いないですね。
この歌は2023年1月現在の最新曲となっていますので、まだDVD/BDの映像もベストアルバムも収録はされていません。2023年4月~5月頃発売の最新ベストDVD/BDで収録される予定です。CDの最新ベストは2023年10月頃に発売でしょう。
まずはDVD/BDが先に来ますので、楽しみに待つことにしましょう!
DVD/BDのベストのタイトルが発表されたら、更新したいと思います。楽しみですね。
まとめ:地球の歌(ちきゅうのうた)はポップでかわいい、明るい歌!
2023年1月のうたである「地球の歌」は、定番とも言えるかもしれませんね。ポップで明るく、PVもかわいく作られた作品です!
歌詞の内容も希望に満ちたような内容になっており、また子供でも歌いやすいような工夫も随所に盛り込まれています。多くの人から支持される月のうたになるのも納得の作品と言えるのではないでしょうか。
それにしても、元うたのお兄さんであるおさむお兄さんの凄さが改めてわかる作品でもありますね。歌っているゆういちろうお兄さん・まやお姉さんの作品への愛情も伝わる歌とも言え、まさしく2023年の始めに相応しい楽曲と言えそうです。
是非、チェックしてみてくださいね。