東京の夏の風物詩として多くの人々に愛される【神宮外苑花火大会】は例年約100万人もの観覧者が訪れるこのビッグイベントです。

しかし、その人気ゆえに会場周辺は非常に混雑しやすいのが難点…せっかくなら混雑を避け、ストレスフリーで楽しみたいものですよね。

本記事では、【神宮外苑花火大会2025】を心ゆくまで楽しむための混雑回避のコツや、おすすめ穴場スポット、さらに見逃せない屋台情報までを詳しくご紹介します。

今年の夏は、計画的に花火大会を楽しんで、最高の思い出を作りましょう!

チケットやおすすめの座席についてはこちら!

開催概要

  • 日程:2025年8月10日(土) 19:30~20:30(小雨決行)

  • 会場:明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場 ほか)

  • 打ち上げ数:約10,000発

神宮外苑花火大会の混雑を避ける3つのコツは?

毎年約100万人が訪れる【神宮外苑花火大会】は、東京屈指の人気イベント。

そのため、会場周辺は例年大混雑となり、特に花火開始前の夕方から終了直後にかけては、交通機関や道路が大渋滞します。

そこで、混雑を避けて快適に花火大会を楽しむためのコツをしっかり押さえておくことが重要になりますよ!

早めの現地入りで混雑を回避

花火大会当日は、15時頃から徐々に混雑が始まり、17時以降は観覧エリア周辺の歩道や会場入り口が大混雑します。

特に、神宮外苑周辺の「外苑前駅」「青山一丁目駅」は、入場規制や入場待ちの行列が発生することも。

混雑を避けたいなら、16時前までに現地に到着するのがベストです。

早めに到着して、近くのカフェや公園でのんびり過ごしたり、事前に食事を済ませておくのもおすすめですよ!

ゆとりあるスケジュールで花火開始前から気分を盛り上げておきましょう。

花火終了後は「時間差帰宅」で混雑を避ける

例年、20:30頃の花火終了と同時に、周辺の駅やバス停は大混雑になります。

この時間帯は、数万人規模の人々が一斉に帰路につくため、駅構内や改札前、道路は大混乱となる可能性が高いです。

特に「外苑前駅」や「青山一丁目」といった主要駅は人出は集中しやすいので注意が必要です。

混雑を避けるには、終了後すぐの移動を避け、30分~1時間程度現地で時間をつぶすのがコツ。

例えば、周辺のカフェやレストランで食事を楽しんだり、夜風に当たりながら近くの公園で一息つくのもおすすめ。

時間差帰宅をすることで、スムーズかつ快適に帰宅できますよ!

最寄り駅をずらしてスマートに帰宅

混雑のピークを避けるためには、最寄り駅を賢く選ぶことが大切です。特に「外苑前駅」は毎年大混雑で、入場規制が行われる可能性も高め。

代わりに、

  • 千駄ヶ谷駅(JR中央線・総武線)

  • 信濃町駅(JR中央線・総武線)

  • 国立競技場駅(都営大江戸線)

といった、少し歩くけれど比較的空いている駅を利用するのがおすすめです

特に、国立競技場駅は大江戸線を利用できるので混雑緩和のルートとして注目されています。

神宮外苑花火大会 穴場スポットはある?

【神宮外苑花火大会】は毎年多くの観客で賑わい、会場周辺は大混雑となります。

しかし、少し離れた場所からでも十分花火を楽しむことができる、「穴場スポット」がいくつか存在します。

ここでは、混雑を避けて、ゆったりと花火を満喫できるおすすめの観覧スポットをご紹介します。

※これらは神宮外苑花火大会の公式観覧場所ではありません。

それぞれの場所のルールを守りゴミの持ち帰りや騒音の配慮など、マナーを守って花火大会を楽しんでくださいね!

また、花火の観覧が禁止になったりという可能性もありますのでそれぞれの公式の案内を事前に確認しておきましょう!

無料で楽しめる穴場スポット

青山公園

会場からやや離れていますが、そのぶん混雑も少なめで、落ち着いた雰囲気の中で花火を楽しめるスポット。

公園内にはレジャーシートを広げるスペースもあり、ゆっくり座って鑑賞できるのが魅力です。

ただし、人気の穴場スポットとして知られているため、早めの到着が必須。

16時前に到着して、場所取りを済ませておくと安心ですよ!

📍【アクセス】東京メトロ「青山一丁目駅」から徒歩10分程度

青山橋周辺

青山一丁目駅から徒歩圏内にある青山橋周辺は、会場からはやや距離がありますが、そのぶん人が少なく、比較的落ち着いて花火を楽しめる穴場です。

静かに花火を楽しみたいカップルや友人同士におすすめです。

ただ、距離がある分、花火が見えづらいという声もあるようなので注意が必要ですね。

📍【アクセス】東京メトロ「青山一丁目駅」から徒歩10分

贅沢に楽しむ有料穴場スポット

恵比寿ガーデンプレイス(高層階レストラン)

「混雑を避けつつ、花火も夜景も楽しみたい!」という方には、恵比寿ガーデンプレイスが最適です。

距離はあるものの、花火全体と夜景を楽しむことができるスポットになっています。

38・39階のレストランからは、都心の夜景とともに花火を堪能できる贅沢な空間。

記念日や特別な日のデートにぴったりですね!

※花火が見える席の確約はできないことがあるので注意。

📍【アクセス】JR「恵比寿駅」から徒歩5分

六本木ヒルズ展望台

都心の夜景と花火を一度に楽しめるスポットとして人気の六本木ヒルズ展望台

高層階から眺める花火は、遮るものがなく、美しさも格別ですし、何より涼しい屋内で花火が見れるのは大きなメリットですよね!

ラグジュアリーな雰囲気で、家族連れはもちろん、恋人同士のデートにも最適。混雑知らずの優雅な花火観覧が叶います。

📍【アクセス】東京メトロ「六本木駅」直結

神宮外苑花火大会 交通規制がある?各アクセスの混雑状況について

例年【神宮外苑花火大会】当日は、大規模な交通規制が実施されるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

例年通りなら、17:00~21:30の間に会場周辺の主要道路で交通規制が行なわれます。

たとえば…

  • 都道414号(外苑東通り)

  • スタジアム通り

  • 外苑西通り

など、会場周辺の幹線道路は全面または一部通行止めとなったこともあり車での来場は非常に困難となります。

さらに、過去には首都高速道路4号新宿線の一部出入口(外苑・外苑西付近)も閉鎖されましたので注意が必要です。

加えて、花火大会当日は会場周辺の駐車場も早い段階で満車となるため、車での来場は控えるのが良さそうですね…

混雑を避けて会場に行くには…?

最寄り駅まで公共交通を利用し、会場周辺は徒歩移動を基本とするのが、混雑を避けるおすすめの方法です!

上記のように車で行くのはなかなかハードルが高いので、公共交通機関を利用してのアクセスが断然おすすめです。

特に、会場最寄りの「外苑前駅」「青山一丁目駅」は非常に混雑しますが、少し歩いて「千駄ヶ谷駅」「信濃町駅」「国立競技場駅」などを利用すれば、混雑緩和ルートとして有効です。

また、花火終了直後から帰宅時間をずらすことで、駅での混雑や改札規制を避けることもできますのでぜひ対策してみてくださいね。

まとめ

【神宮外苑花火大会】は、都心で楽しめる貴重な夏のイベントであり、東京の夜空を彩る一大行事です。しかし、例年大勢の人で混雑するため、混雑を避けるためのコツや時間帯の工夫が欠かせません。

早めの現地入り、時間差帰宅、駅選びの工夫で混雑をスマートに回避し、無料の穴場スポット贅沢な有料観覧スポットをうまく活用することで、ゆったりと花火を楽しめます。

さらに、屋台グルメも楽しみのひとつですが、混雑回避を意識したタイミングでの利用が重要です。
また、当日の大規模な交通規制と駐車場の混雑を考慮し、公共交通機関を賢く利用することも大切です。

この夏は、事前準備と情報収集をしっかり行い、【神宮外苑花火大会】をストレスなく、心ゆくまで楽しんでくださいね!きっと、思い出に残る素敵な夜になりますよ!