
2025年10月、ホラー映画ファンの間で話題となっている新作『Good Boy』が公開されます。
本作は“犬の視点”から描かれるという、これまでにない切り口のホラー作品。飼い主を守ろうとする犬の目を通して、人間には見えない恐怖がリアルに描かれるのが最大の特徴です。
犬の目線で描かれる新感覚ホラー『Good Boy』とは?
2025年10月3日に北米で公開される映画『Good Boy』は、これまでにない“犬の視点”で描かれるホラー映画です。
主人公は犬のインディ(Indy)。飼い主のトッドと共に祖父の家へ移り住んだインディは、人間には見えない“邪悪な存在”を感知します。飼い主を死の世界に引きずり込もうとする超常現象と闘う、忠実な愛犬の奮闘が描かれます。
映画『Good Boy』の基本情報
霊に取り憑かれた飼い主を守ろうとする犬視点のホラー映画『GOOD BOY』から予告編が解禁!!2025年、最も心を揺さぶるホラー映画と評され注目を集めている。全米10/3公開🐕 pic.twitter.com/WuJtWkIXm8
— ホラー映画取締役 (@torishimaru) August 18, 2025
- 公開日:2025年10月
- ジャンル:ホラー / サスペンス
- 注目ポイント:犬視点で展開する異色のホラー
あらすじ
物語の舞台は郊外の静かな住宅街。主人公は一匹の犬で、飼い主である女性と穏やかに暮らしています。しかしある日、家の中で“人間には見えない何か”が蠢いていることに気づきます。犬の視点を通して、不穏な気配、闇に潜む存在、飼い主を守ろうとする必死の行動が描かれ、観客はまるで自分が犬になったかのような没入感を味わえます。
公開情報
- 北米公開:2025年10月3日
- イギリス公開:2025年10月10日
- 配給:Shudder、IFC Films
- プレミア:SXSW 2025でワールドプレミア上映
キャスト・スタッフ
- 監督:ベン・レオンバーグ(長編デビュー作)
- 脚本:ベン・レオンバーグ、アレックス・キャノン
- 主演犬:インディ(監督の愛犬)
- 出演:シェーン・ジェンセン(トッド役)、アリエル・フリードマン(トッドの姉)、ラリー・フェッセンダン(祖父役)ほか
映画の見どころ
『Good Boy』最大の特徴は、全編を犬の目線で描いている点です。犬は言葉を話さず、本能や感覚で世界を捉えます。その“視界そのまま”の映像表現は、観客に新鮮な恐怖体験を与えます。
また、インディの忠誠心と愛情が強く描かれており、単なるホラーではなく“愛犬と人間の絆”を感じられる感動要素も含まれています。
制作背景
本作はニューヨーク州北部の実在の農家で撮影され、制作には3年・400日以上をかけています。監督は自ら愛犬を主演に据え、犬視点をリアルに映すためにトレーニングから撮影手法まで徹底的にこだわりました。
評価と反響
- SXSWで「ベスト・カナイン・パフォーマンス賞(Howl of Fame)」を受賞
- Rotten Tomatoesで95%の高評価(2025年8月時点)
- IndieWire:「2025年最高のホラー映画の一つ」
- Hollywood Reporter:「犬インディの忠誠心が物語に力を与えている」
「犬は死なないのか?」という注目の疑問
公開前からSNSや検索トレンドで話題になっているのが、「犬は死なないのか?」という疑問です。ホラー映画において“動物が犠牲になる展開”は観客の心を大きく揺さぶるため、多くの人がこの点を気にしています。実際に「Good Boy 犬 死なない」という検索数が増えており、注目度の高さが伺えます。
現時点では公式に明言されていませんが、物語の軸が犬視点であることから、犬が最後まで生き残る可能性は高いと予想されています。この“犬の安否”は、観客の期待と不安を同時に高める大きなポイントとなっています。
…とまで書いておきますが、それでもどうなるか知りたい!! という方はこちら↓
(ネタバレを含みますので、文字を反転表示させてください)
そのため「可哀想で見られない」と感じていた観客も安心して楽しめる作品となっています。
こうした“犬の生存”に関する情報が話題になったことで、映画は単なるホラーとしてだけでなく、愛犬家にも支持される新感覚作品として注目を集めています。
まとめ
『Good Boy』は、犬という存在を通じてホラーの新しい可能性を切り開く意欲作です。視点の斬新さ、忠誠心と恐怖の対比、そして「犬は死なないのか?」という多くの人が気になる要素が話題を呼んでいます。ホラー映画好きはもちろん、動物を愛する人にとっても見逃せない作品になりそうです。恐怖と同時にペットとの絆や忠誠心を描いた感動作とも言えそうですね! ホラー好きはもちろん、愛犬家にとっても見逃せない一本となるでしょう!
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