こんにちは、今日もネットショッピング楽しんでますか?
ところで最近、「Amazonで買い物しただけなのに、勝手にプライム会員になってた!」なんて経験、ありませんか?
焦りますよね。「え、これ詐欺?」「なんか変なボタン押した?」と戸惑う方も少なくないはず。
でも、大丈夫。これはAmazonの公式な仕様によるもので、ちょっとした操作の流れで“うっかり登録”されてしまうことがあるんです。
今回は、
- なぜプライム会員になってしまうのか?
- どこに注意すればいいのか?
- 間違って登録しちゃったときの対処法
を、分かりやすくご紹介します。
どうして「勝手にプライム会員」になるの?
「いやいや、勝手に登録されたって言っても、何か間違ってボタン押したんじゃないの?」
…そう思った方、ちょっと待ってください。
実はAmazonの“ある仕組み”と、ちょっとした油断や見落としが重なることで、本当にあっさりプライム会員になってしまうんです。
とはいえ、心配しないでください。
これは詐欺や不正アクセスではなく、Amazon公式の正規の仕組みによって起こるもの。
誰かに乗っ取られたわけでも、怪しいサイトに飛ばされたわけでもありません。
※詐欺や不正アクセスの可能性もゼロではないので、不正な購入履歴がないか確認しておくのは大事です!
もちろん、Amazonがわざと騙してプライムに入れようとしているわけではないんですが…
それでも、気づきにくい設計や説明不足から、「うっかり登録してしまった!」という方が多くいるのも、また事実なんですよね。
ここからは、なぜそんなことが起きてしまうのか、そのカラクリを丁寧に見ていきましょう。
● 無料体験→自動的に有料会員に切り替わる
Amazonでは、新規ユーザー向けに「30日間無料体験」をよく勧めてきますね。
これに一度登録すると、無料期間が終わった時点で自動的に有料会員(月額600円、または年額5,900円)に移行します。
つまり、自分で「登録します」と押していなくても、「特典を使った=無料体験に登録した」ことになる仕組みなんですね。
● 最大の落とし穴:「お急ぎ便」がデフォルトになっている!?
ここが本題。Amazonで商品を購入する際、配送オプションのところで
「お急ぎ便(プライム会員限定)」がデフォルトで選ばれていることがあるんです。
✅ ここが問題!
- 「お急ぎ便で早く届くならいいか」と思ってそのまま進む
- その時点でAmazonが「プライム無料体験開始」と判断
- 結果、プライム会員に登録されてしまう!
これ、知らないと見落としますよね。
普通に「注文確定」まで進んでしまえば、もう無料体験スタートです。
● 対処法:注文時は「通常配送」に切り替えよう!
この“うっかり登録”を防ぐには、以下の点を意識しましょう。
✅ 注文前のチェックポイント
- 配送オプション画面で「お急ぎ便」が選ばれていないか確認
- 「お急ぎ便(30日間無料体験付き)」のような文言が出ていたら要注意
- 「通常配送(無料)」に切り替えてから注文を確定!
ほんの一手間で、後からの解約や返金の手間がグッと減りますよ。
● 「なぜ気づかない?」登録に気づきにくい5つの理由
なぜこんなに多くの人が気づかず登録されてしまうのか?それには、設計上の“分かりにくさ”が関係しています。
✅ よくある見落としポイント
-
お急ぎ便が初期選択されていることに気づかない
-
「無料体験」開始のポップアップが表示されない
-
「通常配送」の表示が地味で気づきにくい
-
特典を利用したことに気づいていない(=登録完了とみなされるが気づけない…)
特にスマホでサクサク操作してると、まったく気づかず終わってしまうことが多いんですよね…。
それでも登録しちゃった!?解約は簡単です!
もし気づいたらプライム会員になっていた、という場合でも、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
● 解約手順について
-
Amazonのトップページ(アプリ またはブラウザ)を開く
-
スマホの方は「≡(メニュー)」をタップ → 下のほうにある「カスタマーサービス」へ
PCの方は画面上部の「アカウント&リスト」→「カスタマーサービス」へ -
カスタマーサービス画面で「Amazonプライム会員」→「会員情報管理(キャンセル、プラン変更など)」もしくは「Amazonプライムの会員登録をキャンセルする。返金を受ける」といったメニューを選択。
-
「プライム会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」ボタンが表示されるので、そこから案内に従って進めればOK!
デバイスによって、またブラウザからかアプリからかによってメニューの名称が異なる場合がありますが、どのデバイスでも上記のように「カスタマーサービス」メニューから簡単に解約できますよ!
また解約しても、無料体験期間の終了日までは特典が使えます。早めに手続きしておくと、うっかり課金を避けられます。
● もしすでに課金されていた場合は?
条件によっては返金も可能です。
-
特典(動画視聴・お急ぎ便など)を一度も使っていない
-
課金されてから日が浅い(1~3日以内が目安)
このような場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせれば対応してくれることも多いです。
電話やチャットで問い合わせが可能です。公式ページに詳しい流れはのっていますので確認しておきましょう!
※返金の可否は時期や利用状況によって変わるので、迷ったらAmazonのカスタマーサービスに問い合わせると安心です。
● Amazonカスタマーサービスに相談する際のポイント
「自分で解約がうまくいかない」「返金してほしい」というときは、Amazonのカスタマーサービスが頼りになります。
✅ 問い合わせ方法
-
カスタマーサービスページから、チャット or 電話を選択
-
「プライム会員に登録をキャンセルする」「返金を受ける」などのメニューを選ぶ
-
オペレーターとつながったら、冷静に状況を説明する
「特典を使っていない」「意図せず登録された」と明確に伝えることが重要ですよ!
※返金の可否は時期や利用状況によって変わりますので、状況をしっかりと伝えるようにしましょう。
「せっかく登録されたなら」無料体験を活かすのもアリ?
もう登録されちゃってた…という場合でも、焦らずに。
せっかくなら、この30日間の無料体験を活かしてみるのもひとつの選択肢です。
たとえば…
-
映画・アニメ見放題の「プライム・ビデオ」
-
音楽聴き放題の「Amazon Music Prime」
-
電子書籍読み放題「プライム・リーディング」
-
お急ぎ便・日時指定が無料 etc…
このあたりの詳しい使い方や、おすすめの活用法は以下の記事にまとめています!
👉 [Amazon Prime料金はいくらかかる? 知らないと損する会員特典全部調べてみた!(別記事へ)]
👉 [Amazon Music Primeの魅力と使い倒しガイド(別記事へ)]
どうせ登録されたなら、“使い倒してから解約”というのもおすすめですよ!
◆ まとめと予防策|ほんの少しの注意で、安心して使えるAmazonに
Amazonは本当に便利なサービスですが、その一方で、ちょっとした操作ミスや見落としから、意図せずプライム会員に登録されてしまうことがあります。
「自分は大丈夫」と思っていても、忙しいときや夜中のポチッと注文で、うっかり…なんてことは誰にでも起こり得るんです。
でも、この記事を読んでくださったあなたなら、もう安心。これからは次のポイントを意識しておくだけで、うっかり登録のリスクはグッと減らせますよ。
✅ うっかり登録を防ぐためのチェックリスト
-
配送オプションで「お急ぎ便」が勝手に選ばれていないか確認する
-
「30日間無料体験付き」の文言が出たら一度立ち止まって読む
-
購入確定前に、配送方法を「通常配送(無料)」に変更する
-
定期的に注文履歴やアカウント情報を確認し、不審な登録がないかチェック
たったこれだけのことで、余計な課金や手間をしっかり避けることができます。
落ち着いて操作する、それだけでAmazonはあなたの頼れる相棒になりますよ。