Jiffcy(ジフシー)はリアルタイムトークができるということで学生など若い世代を中心に人気が集まっているSNSです。
電話が苦手な方でも、電話ができない場所にいても、まるで電話のようにスムーズにストレスなく会話ができるところが人気の理由のようです。
こちらの記事では、実際にJiffcy(ジフシー)を使ってみた感想をもとに、具体的な使い方や便利な機能をまとめていきます。
BeReal.などもそうですが、最近は同じ時間を共有できるアプリに注目が集まっている印象ですね。これからどんどんメジャーなコミュニケーションツールになっていきそうなJiffcy(ジフシー)なので、使い方など事前に確認してリアルタイムトークにチャレンジしてみましょう!!
Jiffcy(ジフシー)はアンドロイドで使えるのか、危険性はあるのかなどもまとめていますのでこちらの記事もあわせてご覧ください。
Jiffcy(ジフシー) を実際に使ってみた感想
Jiffcy(ジフシー)を実際に使ってみて、LINEと比べてよかったところや改善してほしい…と感じたところをそれぞれまとめていきます。
Jiffcy(ジフシー)よかった点
◆シンプルな配置
Jiffcy(ジフシー)のホーム画面は、友達のアイコンと”タップでテキスト通話”の大きなボタンがメインになっていて、とてもシンプルでぱっと見でどこになるかわかりやすい配置になっていました。
直観的に使い方が把握しやすいので、SNSに慣れている世代の方ならすぐに使い方をマスターできるのではないでしょうか。
◆ラグゼロでスピーディーなコミュニケーションが可能
実際に隣にいる友人とリアルタイムトークを使ってみたところ、片方のスマホで入力した文字はラグもほぼゼロで相手のスマホに表示されていました。これなら確かに会話をしているのと同じように、スムーズなコミュニケーションがとれると思います。
Jiffcy(ジフシー) リアルタイムトーク LINEとの違いについて
◆既読無視、未読無視のストレスから解放される!
LINEだと返事が来るのを待つことによるストレスを抱えている方も多いかと思いますが、リアルタイムトークならそういったストレスもなく即レスでポンポン返ってくるのがよいですね。
実際に、次の日の待ち合わせ場所や時間を決めたい!というときになかなかLINEの返事がこなくて困る…ということは個人的にもよくあるので、そういうできるだけ早く返事が欲しい!という連絡の時にはとても便利に活用できそうだと感じました。
相手が応答すれば、テンポよく、電話や会話のようにやりとりできるというところで、LINEで起こりうる既読無視、未読無視のようなストレスもなくスムーズなやりとりが可能という点はかなり大きなメリットかと思います。
LINEやその他のSNSと併用して、電話ができない環境の時、早めに返事が欲しい時はJiffcy(ジフシー)を使うというのがよさそうですね。
Jiffcy(ジフシー)リアルタイムトーク 改善してほしい点
◆画面がかたまってしまう…
電波状況などもあるかもしれませんが、たまに画面がかたまってしまい、うまく文字が打てないという場面がありました。ラグもなくリアルタイムでうっている内容を反映するアプリの性質上、重くなりやすいのかもしれませんね。
かたまって全く使えない!ということはありませんでしたが、今後のアップデートで改良されればより快適に使えそうですね。
◆グループチャット機能が廃止
また、以前はグループチャットもできたようなのですが、いまのバージョンではできなくなっているようです。複数人で話せるようになってほしい…という声もあるようなので今後復活することに期待ですね。
Jiffcy(ジフシー) 具体的な使い方について
具体的な使い方を紹介していくので、これからJiffcy(ジフシー)を利用しようと思っている方は是非参考にしてみてください。
リアルタイムトークのはじめかた
こちらでは、リアルタイムトークの呼びかけから応答までの流れをまとめていきます。
1.上に並ぶ友達のアイコンをタップor 真ん中の”タップでテキスト通話”で相手に呼びかける
2.通話を開始しますか?で開始をタップ→電話と同じような感じで相手が出るまで待つ。
3.相手が応答したらリアルタイムトークのトークルームが自動的につくられる→リアルタイムトーク開始
4.応答しなかった場合は、再びかけなおす or メッセージを送る or キャンセル
リアルタイムトーク トークルームの使い方
こちらでは、リアルタイムトークで実際に話す方法についてまとめていきます。
文字は一度に最大120文字までうてます。
相手がうった文字は上段、自分の文字は下段に表示されます。
いつも通りにキーボードで文字を入力していき、中央右下にある”ぐるぐるマーク”を押したら決定(送信)となり、自動的にその文章は消えます。
上段で相手がうっている文字をリアルタイムで見ながら、同時に自分も下段に文字を入力していけるので他のSNSよりもスピード感のある、スムーズなコミュニケーションがとることが可能になっています。
中央左端にあるのはキーボードマークで文字入力画面に切り替えられます。その隣が画像選択マークで、スマホのカメラロールから好きな画像を送ることもできます!
Jiffcy(ジフシー) 機能について
Jiffcy(ジフシー)の機能について、リアルタイムトークの機能とアプリ全般の機能に分けてまとめていきます。
リアルタイムトーク① 相手の文字が見える!
トークルーム上段に相手がいまうっている文字が表示されていきます。通信環境などにもよるかもしれませんが、実際に使ってみたところ、ほぼラグなしで反映されているのでかなりスムーズに会話ができました。
リアルタイムトーク② 履歴が全く残らない
リアルタイムトークのトークルームでは、自分が文字をうって”ぐるぐるマーク”押したら自動的にその文章は消えて、自分が過去に送った文章は見えなくなる仕様になっています。
あまりに早いスピードで会話が進んでいくと自分なんて言ったっけ?ってなることもあるかもしれませんが、実際の会話や電話にかなり近い形になっているということですね。
アプリ全般① 絵文字(ストリーク)機能
Jiffcy(ジフシー)では、友達のプロフィール画面に絵文字が表示されることがあります。下記画像でいうと左の2つが絵文字機能ですね。これらの絵文字はその友達との関係を表すもので、いくつか種類があります。
右2つには友達の誕生日と星座が表記されるようです。
友達とJiffcy(ジフシー)をたくさん使って絵文字を育てていくのもJiffcy(ジフシー)の楽しみ方のひとつのようですね。
下記がそれぞれの絵文字の意味です。
1番Jiffcy(ジフシー)をした相手のこと=BF
💕 SUPER BFF
2ヶ月間、お互いが1番Jiffcy(ジフシー)をした相手であった時に表示される
❤️ BFF
2週間、お互いが1番Jiffcy(ジフシー)をした相手であった時に表示される
💛 Besties
お互いが1番Jiffcy(ジフシー)をした相手であった時に表示される
😊 BFs
BFの中のひとりに表示される。お互いによくJiffcy(ジフシー)を利用しあってはいるが1番ではない
😬 Mutual Besties
自分の1番のBFと、友達の1番のBFが同じ時に表示される
😎 Mutual BFs
自分のBFと、友達のBFが一緒の時に表示される
🔥 ストリーク
ストリーク中(何日も連続でJiffcyを利用している)の友達に表示される
また、ストリーク中の友達としばらくJiffcy(ジフシー)で連絡をとらずにいると、”17時間以内にJiffcyをしないとストリークが終了してしまいます!”という通知が入るようです。
7時間前、2時間前にも同様の通知が入りましたので、ストリークを終わらせたくないというときは通知をよく確認しておきましょう。
金曜の夜にJiffcy(ジフシー)を利用して、この通知が入ったのが日曜の朝7時だったので、ストリークが終了するのは、最後にJiffcy(ジフシー)で連絡をとってから2日後の深夜0時ということですね。
アプリ全般② メッセージ機能
Jiffcy(ジフシー)には、リアルタイムトークとは別にメッセージ機能もあります。これはLINEなどと同じような形で利用できるテキストタイプの機能ですね。この機能は相手がリアルタイムトークに応答しなかった場合に、メッセージを残すときなどに使えます。
友達のアイコンをタップすると、下記の画面になり、”テキスト通話”と”メッセージ”が選べます。
”メッセージ”をタップするとその友達とのトークルームに飛べます。
使い方は、LINEやSMSと同じで、”メッセージを入力”の欄に文字を入力し、右端の送信ボタンで送信します。左上の矢印でトークルームから退出できます。
メッセージでは写真等は送れない仕様で、文章のみでのやり取りとなるようですね。(リアルタイムトークでは写真も送りあえます)
また、LINEと同じように既読機能はありますが、メッセージを消すことはできないようで履歴としてずっと残る仕様になっています。
アプリ全般③ ステータス機能は廃止?
以前のバージョンでは、相手が”オンライン中”か否か、また”移動中”や”何人と一緒にいる”といったステータス情報が表示されていたようで、「ゼンリー」のような使い方もできる!と話題になっていたようです。
→2024年10月現在のバージョンでは上記のような相手のオンライン状況などのステータス表示の機能は廃止されているようです。
2024年10月現在、確認できたのはリアルタイムトークのトークルーム画面上で相手のアイコンが緑色になる仕様でした。相手がトークルームにいる間は緑、トークルームから退出すると消えるようです。下記画像の左上がリアルタイムトーク中の友達のアイコンで、緑の(トークルームにいる)状態。
その他、プロフィール画面などで確認できる以前までのようなステータス表示はなさそうです。今後のアップデートで復活する可能性はあるかもしれませんね。
まとめ
Jiffcy(ジフシー)にの詳しい使い方を実際に使ってみた感想とともにまとめてみました。
LINEと違って、リアルタイムトークに応答してもらえれば、いつでもどこでもすぐに返事がきて、スムーズにコミュニケーションがとれるので急ぎの用があるときにも便利に活用できそうですね。
また、電話ができない環境、たとえば電車や周りに人がいるときでも周りを気にせず電話と同じように会話ができるので、特に実家で親にあんまり友達との話を聞かれたくない…という学生世代に人気なのも納得です。
また、以前もであった「ステータス機能」や「グループトーク機能」などは、復活してほしいという声も多くあるようなので今後のアップデートに期待したいですね。