
2025年5月24日(土)・25日(日)に例年注目を集めている未来型花火イベント「STAR ISLAND 2025(スターアイランド)」が、今年も東京・お台場海浜公園で開催されます。
ドローンショーや音楽、パフォーマンスが融合した最先端エンタメを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?人気イベントゆえの”混雑”は避けられない課題。
そこでこちらの記事では、「混雑を避けつつSTAR ISLAND 2025を快適に楽しむための穴場観覧スポット」や「アクセス・観覧時のコツ」まで調べてみました!混雑知らずで、最高の夜空を満喫しましょう!
STAR ISLAND 2025とは?
STAR ISLAND(スターアイランド)は、音楽・花火・照明・パフォーマンスが融合する“未来型花火エンターテインメント”。
海外の大型フェスのようなスケールで、日本の伝統である「花火」を最新のテクノロジーと結びつけ、まったく新しいスタイルで楽しめる花火イベントです。
2025年の開催は5月24日(土)・25日(日)の2日間、お台場海浜公園が舞台です。国内外から大勢の観客が訪れる一大イベントで、2024年も大成功を収めました。特にドローンとシンクロする音楽演出は圧巻で、SNSでも話題になりました。数千機のドローンが夜空に描くアートや、花火と3D音響がリンクする体験は、まさに“未来の花火大会”。
【基本情報】
- 開場:16:00
- 開演:19:30〜21:00(予定)
- 会場:お台場海浜公園
- 最寄駅:ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅 徒歩5分/りんかい線「東京テレポート」駅 徒歩7分
STAR ISLAND 混雑予想と回避のポイントは?
STAR ISLANDはその魅力ゆえ、かなりの混雑が予想されます。例年、午後になると最寄り駅から会場までの歩道が人で溢れ、トイレやコンビニも長蛇の列。
スマホの通信速度も低下しやすく連絡や検索がスムーズにできないなんてことも…
混雑のピークを避けて早めに行動することで快適に過ごすことができます!参考にしてみてくださいね。
混雑ピーク時間帯は?
- 16:30〜19:00:駅〜会場の動線が大混雑。列に並ばないと動けないことも。
- 21:00〜22:00:終演直後の退場ラッシュで、最寄り駅に入るのも一苦労
16:30〜19:00の時間帯は、ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅およびりんかい線「東京テレポート」駅から会場への主要導線が極端に混雑します。特にお台場海浜公園駅前では、観覧エリアへと向かう人の列が連なり、場合によっては足止めされることもあるため注意が必要です。
また、21:00〜22:00の終了後には、最寄駅周辺が“人の波”であふれかえります。駅構内に入るまでに30分以上かかるケースもあり、電車の乗車にも長時間待たされることがあります。この「退場ラッシュ」を避けるためには、帰路をずらすか、少し離れた駅を利用するといった工夫が必要です。
快適にイベントを楽しむには、まず「早めの現地入り」がおすすめです。15:00頃までに到着し、観覧エリアを確保しておくことで夕方の混雑に巻き込まれずに済みます。また、飲食物や日用品の準備もこの時間帯に済ませておきましょう。17時以降は周辺の売店やコンビニも長蛇の列になってしまい、間に合わない…なんてことになりかねません。
また、終演後にスムーズに帰宅したいなら、混雑しやすい「お台場海浜公園」駅や「東京テレポート」駅を避け、徒歩で「青海駅」や「船の科学館駅」へ向かうのがおすすめです。徒歩10〜15分程度の距離にありますので帰りの流れもスムーズになります。
さらに2025年は、インバウンド需要の回復で海外観光客の来場も増加する見込みです。前年以上の混雑が予想されるため、時間・ルート・持ち物まで、事前の行動計画をしっかり立てておくことが、安全で快適な観覧体験のカギとなります!
3. 穴場スポット5選
これからご紹介する観覧スポットは、STAR ISLAND 2025の“公式な観覧エリア”ではありません。つまり、チケット制の会場のように音響や演出がベストな形で楽しめるわけではないですが、その分、のんびりと自由なスタイルで観られるのが魅力です。
とはいえ、場所によっては地元の公園や公共のスペースであったり、夜間の利用に制限があるケースもあります。各スポットの利用ルールや掲示にきちんと従って、節度ある楽しみ方を心がけましょう。
そしてなにより大切なのは、周囲の人との譲り合い。レジャーシートを広げすぎない、大きな音を出さない、ゴミは持ち帰る。ちょっとした気づかいで、みんなが気持ちよく花火を楽しめるはずです。
ゆったり花火を楽しみたいという方にぴったりの穴場スポットを紹介します!
1. 潮風公園(台場側)
お台場エリアで「打ち上げ会場に最も近い穴場」として知られるのが、潮風公園(台場側)です。お台場海浜公園の西側に位置し、広々とした芝生と開けた視界が魅力。海沿いに陣取れば、遮るもののないパノラマで花火とドローンショーを鑑賞できます。
昨日のお台場の花火、スターアイランドは潮風公園の無料観覧エリアでも全然綺麗に見えました.+*:゚+。.☆
曲を聴いたりパフォーマンスを観たりしたいなら昨年同様8000円でチケット購入するべきだけど、こんなに素敵な花火をこの距離で見られるならココでもいいかなって”(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧︎ pic.twitter.com/ESsv7IW2Mr
— ☆はる☆🍁 (@nekaaru) May 27, 2018
特に、打ち上げ場所に近いことから音の迫力も群を抜いており、会場内にいなくても「STAR ISLANDの空気感」をしっかり体感できます。家族連れや友人グループにも人気で、トイレや自販機の設置もあるため、快適性も抜群です。
ただし、イベント当日はこの場所も早い時間から人が集まり始めるため、15時前には現地入りし、レジャーシートを広げて観覧体制を整えておくのが理想です。会場に近くて自由度も高い、まさに“王道の穴場”スポットです。
2. 芝浦南ふ頭公園
都心に近い静かな夜景スポットとして人気の芝浦南ふ頭公園は、レインボーブリッジ越しにSTAR ISLANDの花火を楽しめる絶景ポイント。カップルやソロ観覧者におすすめのロマンチックな穴場スポットです。
夜は豊洲は市場前でやるというスターアイランドの花火大会を見物…といっても市場前まで行くのは遠いし交通費も馬鹿にならないので、対岸で観ることにして浜松町から海辺を歩いて芝浦ふ頭へ。そしたら人はまばらながら結構見えたので良かった!東京の花火大会でここまで人少ない穴場で観られたのは初。 pic.twitter.com/S9UgLX7tIy
— uepon (@uepon0302) July 20, 2019
ビル群と海、橋、そして花火というコントラストが織りなす風景は非常にフォトジェニックで、SNS映えもばっちり。視界も良好で、落ち着いた雰囲気のなかゆったりと観覧できます。
注意しておきたいことは、公園が21時で閉園するためフィナーレまで見届けるのが難しいこと。早めに行って、前半の見どころをしっかり堪能して混雑前に撤収するスマートな観覧スタイルが推奨されます。
3. 晴海ふ頭公園
「混雑はとにかく避けたい」「静かに夜景と花火を楽しみたい」──そんな方にぴったりなのが、中央区にある晴海ふ頭公園です。STAR ISLANDの会場からは少し距離がありますが、東京湾全体を一望できる視界の広さが魅力で、花火がしっかりと観られるスポットです。
晴海埠頭公園からスターアイランドの花火めちゃ綺麗に見えた!開始時間ぴったりに現着してもベンチ空いてたし人も少なくて子連れ花火にぴったり。ちょっと早めに撤退したら帰りのバスも座れた。今年は穴場感あったけど来年以降はもっと混雑しそう pic.twitter.com/ZX1tfdL3n2
— 2LDK (@2ldk18) June 1, 2024
広大な芝生エリアがあり、人混みとは無縁ののんびりとした雰囲気のなかで鑑賞できます。特にカメラマンや三脚撮影をしたい方には理想的な場所。レインボーブリッジや東京のビル群を背景にした夜空は、まるで一枚の絵画のようです。
最寄り駅である「勝どき」からは徒歩で25分ほどかかるため、アクセスにはやや体力が求められますが、その分人も少ないというのが大きな特徴ですね。混雑を避けつつ、都会の喧騒から離れた観覧体験ができる数少ない穴場です。
4. 台場公園
STAR ISLANDの熱気を感じつつ、意外な“静けさ”を手に入れたいなら、台場公園が最適です。お台場海浜公園のすぐそばにありながら、混雑からはやや外れた立地のおかげで比較的ゆったりと観覧できます。
お台場レインボー花火(台場公園) pic.twitter.com/SnKv3KPP8V
— とまとま🍈🍋🐈⬛🐣 (@tomaplusonica) December 24, 2022
この公園は江戸時代の砲台跡地を整備した歴史あるスポットで、木々の間から望む東京湾と夜空の花火を見渡すことができます。視界が広く、写真撮影にも向いているためじっくり花火を楽しみたい方にぴったりです。
また、アクセスの良さも強みの一つ。お台場海浜公園駅から徒歩圏内ですので、観覧後の移動にも困りません。知る人ぞ知る好スポットと言えますね!
5. 羽田空港第1ターミナル 展望デッキ
混雑と無縁で、かつ特別な場所から花火を観たい――そんな方には羽田空港の展望デッキという“変化球的”選択肢があります。
お台場で行われた未来型花火エンターテイメント「スターアイランド」
ヒコーキヲタとして空港から飛行機との融合で攻めてみました。いつも普通に駐機されているAIR DOのB737がサイコーに美しく撮れました! pic.twitter.com/9CtF58XxWA— Sugi-ja (@Sugi_ja) May 26, 2018
空港ならではの高所から東京湾全体を見下ろせるロケーションは、STAR ISLANDのような大規模イベントにおいて、実は穴場として密かな人気を集めています。
特にドローンによるライト演出は空から眺めると全貌が把握しやすく、会場では見られない広がりと動きが堪能できます。旅のついでや空港好きにはもちろん、じっくり眺めたい方にもおすすめ。
ただし、距離がある分、花火の音や迫力は控えめ。迫力を味わうというより、「東京湾全体を俯瞰で眺めるような鑑賞スタイル」に向いたスポットと言えますね。
まとめ|あなたにピッタリの観覧スタイルを見つけよう!
STAR ISLAND 2025は、ただの花火大会ではありません。音楽・光・技術がシンクロした総合アート体験です。その魅力を最大限に引き出すためには、しっかりとした事前準備と、自分に合った観覧スタイルを選ぶことが大切です。
観覧には、レジャーシートや飲み物、虫除けなどの必需品を持参し、会場では周囲への配慮も忘れずに。撮影の際はフラッシュを切り、ゴミは持ち帰る。そんな小さなマナーが、素敵な一夜を作ります。
「混雑を避けて快適に楽しみたい」「カップルでロマンチックに眺めたい」「迫力重視で音も映像も感じたい」――。それぞれのニーズに合わせて、最適な観覧スポットは異なります。
今回ご紹介した穴場スポットを参考に、ぜひご自身に合ったスタイルで、2025年の初夏を彩るSTAR ISLANDを最大限楽しんでください。早めの準備とちょっとの工夫で、きっと忘れられない一夜になること間違いなしです!