足立の花火大会(足立の花火)は、東京都内の夏の風物詩として毎年大人気のイベント。

荒川河川敷で行われるこの大会では、約13,000発の花火が打ち上げられ、観客数はおよそ70万人にのぼります。

2025年の開催日は5月31日(土)とのことですね。詳細は公式ホームページで確認してみてくださいね。

足立の花火 混雑状況について

足立の花火大会は、例年70万人近い来場者が訪れる大規模イベント。

そのため、アクセス時の最寄り駅の混雑状況は事前に把握しておくことが非常に重要です。

最寄駅の混雑

■ 北千住駅(JR・東京メトロ・東武線)

  • 花火大会当日の最混雑エリア。あらゆる路線が集結するターミナル駅のため、16時〜19時は特に大混雑します。
  • 駅構内に人が溢れ、改札制限・入場規制が実施される場合もあり、改札を通過するだけでも長時間待たされることも。

■ 梅島駅・五反野駅(東武伊勢崎線)

  • 北千住ほどではないものの、花火打ち上げ直前の17時以降はホームや改札が混雑
  • 無料観覧エリアに近いため、徒歩でアクセスしやすく便利だが、その分人の流れも集中しやすいです。

帰りの混雑を避ける方法は?

花火大会終了後(例年20:30頃)は、観客が一斉に駅へ向かうため、最寄り駅周辺は大混雑となります。

北千住駅を中心に、改札・ホーム・車内すべてが大混乱になることもあり、ベビーカーや小さなお子さん連れには特に注意が必要です。

スムーズに帰宅するコツは、花火終了後すぐには動かず、現地で30分〜1時間ほど時間をつぶして、混雑ピークと時間をずらして帰宅することですね。

河川敷や周辺のカフェ、公園などでゆったり過ごし、ピークを避けた時間帯に移動するのが混雑回避の基本です。

さらに、北千住駅、梅島駅、五反田駅といったメイン導線からやや外れた「京成関屋駅」および隣接の「牛田駅」を利用するのも混雑を避けるのにはおすすめ!

これらを利用することで比較的スムーズなアクセスが可能になりますよ!

無料観覧エリアの混雑ポイント

足立の花火大会で無料で花火を楽しめるエリアは魅力的ですが、場所によってはかなりの混雑が予想されるため、事前の対策が欠かせません。

西新井側の河川敷が無料観覧のメインエリア

  • メイン打ち上げ地点からしっかり花火が見えることから、無料エリアの中でも特に人気のスポット。
  • 15時以降になると急激に人が増え始め、16時前には人気の土手や斜面エリアが満席状態になることも。
  • 遮るものがない視界の開けた場所ほど早く埋まるため、できれば14時台の到着を目指すのが理想的です。

地面コンディションと快適装備

  • 河川敷は芝生や土が多く、雨の翌日などはぬかるむ場合もあるため、防水シートや折りたたみ椅子があると安心。
  • 長時間の観覧になるため、日差し・虫よけ・飲み物の準備も必須です。

トイレ・屋台の混雑にも注意

  • 仮設トイレは複数設置されるものの、16時以降はどこも長蛇の列。
  • 屋台も多数並びますが、食べ物・飲み物を買うにも20〜30分以上並ぶこともあるため、事前に持ち込み推奨。

足立の花火 穴場スポット6選!混雑を避けて花火を楽しむおすすめエリアを紹介!

足立の花火大会は、東京23区内でも最大規模の花火イベントということで、例年チケットもすぐ完売となりますよね…

会場周辺は非常に混雑しますが、視界良好かつ混雑回避もできる“穴場スポット”がいくつか存在します。

※これらは公式の観覧場所ではありませんのでそれぞれの場所のルールに従って利用するようにしてくださいね!

スポット名 混雑度 おすすめの人 特徴
扇大橋駅付近の荒川土手 ファミリー、静かに楽しみたい人 視界が広く静か。やや距離あり
西新井橋の下流側土手 カメラ愛好家、カップル 広くて視界良好、三脚利用も◎
堀切駅周辺の河川敷 地元民、静かに観覧したい人 観覧客が少なくのんびりできる
足立区役所の屋上 年による(開放時:中) 家族連れ、安全に楽しみたい人 高所からの観覧。開放は年次確認要
荒川江北橋緑地 落ち着いた環境が好きな人 遠目だが静かで快適
虹の広場(千住新橋付近) アクセス重視、雰囲気重視 橋で一部視界が遮られるが好立地

 

1. 扇大橋駅付近

  • 特徴:打ち上げ場所から少し距離がありますが、遮るものがなく、花火全体を見渡せる好スポット。
  • メリット:混雑が少なく、お子さま連れやゆったり観賞したい方に最適。
  • アクセス:日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」から徒歩約15分。

2. 西新井橋広場

  • 特徴:広々とした土手で、場所取りが比較的楽。視界が開けていて、花火をきれいに見ることができます。
  • カメラ愛好家にも人気:三脚を使ってゆったり撮影可能。
  • アクセス:東武伊勢崎線「梅島駅」から徒歩約20分。

3. 堀切駅周辺

  • 特徴:知る人ぞ知る静かなスポット。地元民がよく利用しており、のんびりと花火を楽しめます。
  • 注意点:照明やトイレは少ないため、事前準備が必須。
  • アクセス:京成本線「堀切駅」から徒歩約15分。

4. 足立区役所の屋上(※年によって開放あり)

  • 特徴:例年、足立区が屋上を一般開放することがあります。打ち上げ会場から少し離れていますが、高所からの花火観賞が可能。
  • 要確認:年によって開放がない場合もあるので、足立区公式サイトや広報で最新情報を確認しましょう。
  • アクセス:東武伊勢崎線「梅島駅」から徒歩約10分。

5. 荒川江北橋緑地

  • 特徴:会場からやや距離はありますが、その分静かで落ち着いた雰囲気。全体の花火をバランスよく楽しめるロケーション。
  • 混雑が少ないためファミリーにも◎。
  • アクセス:日暮里・舎人ライナー「江北駅」から徒歩約15分。

6. 虹の広場(千住新橋付近)

  • 特徴:荒川沿いの広場で、比較的混雑が緩やか。打ち上げ花火がきれいに見えるポイント。
  • 一部演出は遮られる場合あり:仕掛け花火などは橋に隠れることもあるので、全体よりは雰囲気重視向き。
  • アクセス:東京メトロ・東武線「北千住駅」から徒歩約20分。

まとめ

足立の花火大会は、有料席での快適観覧も良し、無料エリアでの臨場感ある鑑賞も良し。ただしどちらも事前の準備と混雑対策が不可欠です。

また、穴場スポットを利用する際には下記に注意するとより快適に過ごすことができそうですね!

  • レジャーシート・ライト・飲み物・虫よけなど、必須アイテムを持参しましょう。
  • トイレの場所を事前確認し、混雑前に早めの利用を。
  • 花火終了後はすぐに移動せず、30〜60分ほど滞在して混雑を避けるのが賢明です

この記事で紹介した無料エリアの特徴や混雑具合、穴場スポットを活用して、2025年の花火大会を最大限に楽しんでください。