
毎年70万人以上が訪れる足立の花火大会。
打ち上げ数約13,000発を誇る東京屈指の人気イベントで、ゆったり観覧できる有料観覧席(指定席・シート席など)のニーズが高まっています。
そこで今回は、2025年の最新情報をもとに、「当日券はあるのか?」「前売り券が売り切れたらどうする?」といった疑問にお答えします
足立の花火大会 チケットの種類は?
足立の花火大会(足立の花火)は、東京・荒川河川敷で開催される大規模な花火イベントで、観覧エリアは「無料エリア」と「有料観覧席」に分かれています。
有料観覧席|快適な環境で花火を楽しめる特等席
有料観覧席は、主に荒川河川敷の千住側エリアに設けられる、花火を間近かつ正面から楽しめる観覧スペースです。
- 前売りチケット制(指定席またはシート席)で販売され、人気の席種は早期に完売することが多いため、予約はお早めに。
- 有料エリアは視界が開けており、打ち上げ地点の真正面。ダイナミックな演出や音の迫力もそのまま体感できます。
- 一定の人数制限が設けられているため、人混みによるストレスが少なく、ゆったりと観賞できるのが魅力です。
- ファミリー・カップル・シニア層にも人気で、快適さを重視したい方にぴったり
販売開始直後からアクセスが集中し、ほとんどのチケットが即日完売となりますので早めの購入がカギとなりますね。
無料観覧エリア|人気だが混雑必至!しっかり対策すればコスパ最強
一方の無料観覧エリアは、主に荒川河川敷の西新井側に広がる、自由に観覧できるスペースです。
大迫力の花火を無料で楽しめるとあって非常に人気があります。
- 視界の良いエリアや土手の最前列、階段状の観覧スペースは激戦区。15時以降に一気に混雑が進み、16時前には埋まる可能性も高いため、早めの到着・場所取りが鍵になります。
- 会場には仮設トイレや屋台が設置されますが、16時〜19時は特に混雑しやすく、長蛇の列に悩まされる時間帯です。事前の飲食準備・トイレ対策も重要です。
- レジャーシートや折りたたみ椅子、虫除けスプレー、飲み物などの持参が必須。日中は日差しが強いため、日傘や帽子も忘れずに。
このエリアを利用する場合には、混雑傾向や対策を事前にチェックしておくと安心です。
どっちを選ぶのがいい?
結論として、コストを抑えて良い位置で観覧したい方は、無料エリアでの早期の場所取りが必須です。
一方で、混雑を避けて安心・安全に楽しみたい方には有料観覧席が最適です。
いずれを選ぶにしても、当日の混雑状況や交通アクセス、帰りのルートまで含めて事前準備をしておくことが、快適に過ごすためには必須となりますね!
足立の花火大会に「当日券」は基本なし
ここ数年、足立の花火大会では当日券の販売は一切行われていません。
開催年 | 当日券の有無 | 補足 |
---|---|---|
2023年 | なし | 前売り完売。再販なし。 |
2024年 | なし | 即日完売。再販なし。 |
2025年 | なし | 全席前売り。4月末に再販あり。 |
「当日ふらっと行って有料席を買う」ことはほぼ不可能といえますね。
観覧席を希望する方は、事前のチケット確保が絶対条件となります。
当日ふらっといって会場で見たい!という場合には、無料エリアを利用することになりますが、前述の通りかなりの混雑が予想されますので注意が必要です。
そこで、会場外から見る!というのもひとつの手です。穴場スポットについてはこちら!
キャンセル分の再販はある!だけど“超狭き門”
2025年は、キャンセル流れ分の再販が以下のように実施されました。
- 再販日時:2025年4月30日(水)18:00
- 販売方法:CNプレイガイド/ファミリーマート端末
- 販売形式:先着順(完売次第終了)
ただし、販売枚数はごくわずかで、数分で完売したという報告も多数。
再販に賭けるのはリスクが高いためおすすめはできません…
再販情報を確実にチェックする方法は?
また、再販は毎年あるとは限らず、直前告知となることが多いため、以下の情報源をこまめにチェックしましょう。
- 足立観光ネット公式サイト
- 公式X(旧Twitter)
- 各種プレイガイドの通知機能(CNプレイガイドなど)
🎆第47回足立の花火🎆
5月31日開催🎇
本日4月30日(水) 18:00より
予約流れ分再発売開始‼️
【web申し込み】https://t.co/Cf7YYAOaeZこれがラストチャンス‼️ぜひお見逃しなく👀#足立の花火 #花火 #花火大会 pic.twitter.com/SkcdQKt7pp
— CNプレイガイド (@cnplayguide) April 30, 2025
前売り券が買えなかった場合は…?
2025年の足立の花火大会では、有料観覧席が販売開始直後に完売しました。
「前売りが取れなかった…」「でもしっかり花火を観たい!」という方へ、代わりに選べる3つの現実的な選択肢をご紹介します。
選択肢①:無料観覧エリアで早めの場所取りを
足立の花火大会では、荒川河川敷の一部(主に西新井側)に無料観覧エリアが用意されています。
■ メリット
- 観覧は無料
- 打ち上げ地点に比較的近い位置も確保可能
■ 注意点
- 人気エリアは15時までに埋まることが多く、14時前の到着推奨
- 仮設トイレや屋台は混雑しやすい(特に16~19時)
- 日差し・熱中症・虫よけ対策が必須
■ 持ち物リスト
- レジャーシート/折りたたみ椅子
- 飲み物・軽食
- 虫よけスプレー、扇子、ウェットティッシュ
- モバイルバッテリー
■ こんな人におすすめ
- 花火の迫力を間近で感じたい
- グループ・カップル・ファミリーで行く予定
- 体力・時間に余裕がある
選択肢②:混雑回避の“穴場スポット”を利用する
有料席や無料エリアほどではないにしろ、会場外には打ち上げ花火がしっかり見える“穴場”も多数あります。
混雑や穴場スポットについてはこちらで詳しくまとめていますのであわせてご覧ください!
選択肢③:ふるさと納税でチケット入手を検討する
足立区では過去に、ふるさと納税の返礼品として花火大会の有料観覧席を用意したことがあります。
■ メリット
- 通常の前売りより早く確保できるケースも
- 税控除を受けながら特典が得られる
■ 注意点
- 年によって実施の有無が異なる
- ふるさとチョイス・楽天ふるさと納税等で「足立区×花火」などで検索を
■ こんな人におすすめ
- 税控除を活用したい
- 確実な観覧席が欲しいが競争は避けたい
まとめ チケットの再販や当日券は期待薄…
足立の花火大会では、当日券の販売は基本的に行われていません。
会場で「その場でチケットを買って観覧する」ということはできないため、事前に前売り券を確保することが唯一の確実な方法となります。
年によっては、キャンセル分などの再販が実施される場合もありますが、その枚数はごくわずか。販売開始と同時に完売することも珍しくなく、再販に頼るのは極めてリスキーです。
万が一、前売り券が取れなかった場合でも、無料で観覧できるエリアや地元民に人気の穴場スポットを活用することで、花火大会を十分に楽しむことは可能です。ただし、こちらも早めの到着や混雑回避の準備が欠かせません。
今後の最新情報やチケット動向については、足立区公式サイトや足立観光ネット、そしてX(旧Twitter)の公式アカウントを随時チェックするのがおすすめです。
急な再販情報や注意事項の告知が出る場合もありますので、こまめな情報収集が成功のカギとなります!