「フェスで座るシートって何がいいの?レジャーシートで十分じゃないの?」

そんな声、よく聞きます。

でも実は、レジャーシートとグラウンドシートは用途も性能も別物。

どちらを選ぶかで、地面の冷え・湿気・快適度が大きく変わってくるんです。

この記事では、違いを比較しつつ、フェスやアウトドア向けにおすすめな「コールマン マルチグランドシート210W」を紹介します。

こちらで紹介しているような軽量ポップアップテント(例:CSシャルマン テント)との組み合わせも相性がいいですよ!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

グラウンドシートとレジャーシートの違いは?フェスやキャンプで選ぶべきは?

グラウンドシートとは、テントの下に敷いて使う防水・断熱・保護性能を備えた専用シートのこと。

「テントの設営はできたけど、地面からの冷気や湿気で夜が寒かった…」という経験がある方には、まさにその問題を解決してくれる“縁の下の力持ち”的なアイテムです。

テントの底面は、地面との摩擦や小石などでダメージを受けやすい場所。

しかし、グラウンドシートを一枚敷くだけで、湿気・冷気・泥汚れの侵入を防ぎ、テント本体の劣化を防止する効果も期待できます。

特に、フェスやソロキャンプ、ツーリングキャンプなどで地面が不安定になりやすい環境では、グラウンドシートの有無が快適性を大きく左右します。

グラウンドシート vs  レジャーシート

ではここで、よく混同されがちな「グラウンドシート」と「レジャーシート」の違いをわかりやすく比較してみましょう。

比較項目 グラウンドシート レジャーシート
防水性 ◎(耐水圧あり) ○〜△(防水加工なしも多い)
耐久性 ◎(厚手・引き裂きに強い) △(薄手、擦れに弱い)
収納性 ○(やや重め) ◎(軽量・薄い)
用途 テント下、濡れた地面、石の多い場所 晴天時のピクニックや昼寝用
価格帯 やや高め(耐久素材) リーズナブル

フェスで使うならどっち?

フェスのように、地面の状態が読めない屋外イベントでは、やはり選ぶべきはグラウンドシートです。

急な雨や朝露、日中の地熱など、地面からくる不快要素は意外と多く、レジャーシートでは対応しきれない場面もあります。

その点、グラウンドシートは防水・断熱・耐久性を備えた“地面トラブル対策の専用装備”。

レジャーシートが「晴れた日のお手軽敷物」だとすれば、グラウンドシートは「自然の不安定さを見越した安心の保険」。

快適さと安全性を優先するなら、グラウンドシートを選ぶのがおすすめですよ!

🌟 フェスで使いたい!コールマン「マルチグランドシート210W」5つのメリット

野外フェスに行くなら、テントだけじゃ完璧に快適とは言えません。

前述のように、地面の湿気・泥・冷えから身を守る“グランドシート”こそ、見落とされがちな必須アイテムなんですよ!

コールマンの「マルチグランドシート210W」は、軽量・防水・ジャストサイズ設計で、フェス泊にもってこいの高性能シート。

特に1〜2人用のテントと相性が良く、テント泊をより快適に、安全にサポートしてくれるアイテムとして人気を集めています。

ここでは、実際にフェスで使うシーンを想定しながら、このシートの「ここが嬉しい!」という5つのポイントをわかりやすく解説します!

▶ 1. 地面からの湿気・冷気をしっかりブロック

フェス会場では、芝生・土・砂利などさまざまな地面にテントを設営することになります。そのとき、テントの下にグランドシートを敷くことで、地面からの冷気や湿気を効果的にカット

寝袋やマットの下がじっとり濡れることもなく、朝までぐっすりと快適に眠ることができます。

「フェスで夜が寒すぎた」なんて経験がある方には必須の装備ですよ!

▶ 2. テントの底を守り、長く使える

テントのボトム部分は、地面との摩擦や小石、枝などによるダメージを受けやすい部分。

しかし、このグランドシートを敷くことで、泥汚れや傷みから底面をしっかりガードしてくれます。

【CSシャルマン ポップアップテント】のような軽量モデルや簡易型テントとの相性も良好

テント本体を長持ちさせたいという方も、絶対に持っておきたいアイテムです。

▶ 3. 急な雨でも安心の高い防水性

突然の夕立や天候の崩れは、野外フェスではよくあること。

この「マルチグランドシート210W」は、耐水圧約2,000mmという高い防水性能を備えており、地面に水が染みてもテント内への浸水を防いでくれます。

「テントの床から水が染みてきた…」なんて悲劇を回避し、雨の日でも快適な空間をキープできる心強い装備です。

▶ 4. 持ち運びが超ラク!わずか320gの軽量設計

フェスでは移動も多く、荷物はできるだけ軽くしたいもの。

このグランドシートは、重さわずか約320g&収納時は非常にコンパクト。バックパックやトートバッグにも楽々収まります。

徒歩や電車でフェス会場へ行く方や、荷物を最小限に抑えたい人にはぴったりの仕様です。

⚠ 使用前に知っておきたい!マルチグランドシート210Wの注意点・デメリット

便利なグランドシートですが、完璧な万能アイテムではありません。使用シーンによっては、追加の工夫が必要なことも。

ここでは、コールマン「マルチグランドシート210W」を使う前に知っておきたい3つの注意点を正直に解説します。

▶ クッション性は低いため地面が硬いと寝づらい

このグランドシートは、あくまで防水・保護を目的とした薄型マットです。

そのため、地面の凹凸や硬さをやわらげるクッション性はほぼありません

特に、砂利・コンクリート・硬めの土など、固い地面で使う場合は寝心地に影響することも。

✅ 対策:より、快適に寝たい方は、フォームマットやインナーマットとの併用がおすすめです。

▶ 大型テントにはサイズ不足の可能性あり

マルチグランドシート210Wのサイズは約190×160cmで、1〜2人用の中型テントに適したサイズ感です。

そのため、4人用やファミリーテントのような大型モデルにはサイズ不足になる可能性がありますので注意が必要です。

対応モデルとしては、コールマンの「ツーリングドームST」や「LXシリーズ」など想定されており、ぴったりカバーするジャストフィット設計になっています。

ちなみに、コールマンの「マルチグランドシート210W」は、キャプテンスタッグの「CSシャルマン ポップアップテント DUO」(約145×160cm)とも相性は良好!

グランドシートの方がひと回り大きめのサイズ感になっています(約190×160cm)ので「ぴったりフィット!」というよりは、ちょっと余裕がある便利なサイズって感じですね。

使い方としては、グランドシートの四隅をテントの下に折り込むか、前室側に少し出して“泥よけスペース”として活用するのがおすすめ。

雨が降る日なんかは、シートのはみ出し部分から水が入り込まないよう、テントの床面より広く敷きすぎないのがコツです。

サイズ感に気をつけて使えば、テント底面の保護+ちょっとした玄関スペースまで確保できる、実はかなりバランスのいい組み合わせなんですよ!

✅ 対策:購入前に必ずお持ちのテントのフロアサイズを確認しましょう!

▶ 使用後の汚れ・湿気には要注意!お手入れはこまめに

耐久性のあるポリエステル素材ではありますが、使用中に泥や雨水が付着しやすいのも事実です。特に湿気が多い日には注意が必要。

そのまま収納してしまうとカビや劣化の原因になることもあります。

✅ 対策:使用後は水分を拭き取り、完全に乾燥させてから収納するのが鉄則!

できれば風通しの良い日陰で干すと長持ちしますよ。

■ マルチグランドシート210Wはこんな人におすすめ!

  • ✅ フェスやキャンプ初心者
     「夜寒くて眠れないかも…」と不安な方に。防水&断熱性で快適な寝床をサポート。
  • ✅ テントを長く大切に使いたい人
     汚れ・泥・摩耗からテント底面を保護し、劣化を防ぎます。
  • ✅ ソロ〜デュオキャンパー
     約190×160cmで1〜2人用テントにぴったり。ツーリングドームやポップアップテントとも相性◎。
  • ✅ 徒歩・電車で移動する人
     軽量(約320g)&コンパクト収納で、荷物を減らしたい方に最適。

まとめ: レジャーシートとは使い方が違う。フェスやアウトドアには「グラウンドシート」が強い!

日帰りのピクニックや公園でのランチには、軽くて手軽なレジャーシートで十分。

けれど、長時間の滞在や天候の変化がつきもののフェスやアウトドアシーンでは、レジャーシートでは正直頼りない場面が多くなります。

特に音楽フェスは、地面が芝生だったり土だったり、前日に雨が降っていたりと、足元の環境が読めないケースがほとんど。

こうした不安定な地面に対応するには、防水・断熱・耐久性を備えた“グラウンドシート”の方が圧倒的に安心です。

中でもおすすめなのが、コールマンのマルチグランドシート210W。

210cm四方の実用的なサイズに加えて、防水性や耐久性の高さ、収納のしやすさまで兼ね備えており、価格・性能・使い勝手のバランスが非常に優秀な定番モデルです。