2025年の大阪・関西万博は、約2,800万人の来場が見込まれており、アクセス拠点である夢洲駅の混雑が大きな課題となっています。
こちらの記事では、最寄り駅の混雑状況と、それを回避するためのテクニックを詳しく解説します。
※混雑予想については個人の予想ですので参考程度にご覧くださいね!
↓駐車場や当日券、アクセス、ファミリー向け混雑対策についてはこちらでまとめていますのであわせてご覧ください!
関西万博 混雑が予想される主要駅は?
2025年の大阪・関西万博では、全国から数千万人の来場者が予想され、アクセスする駅の混雑もかなり深刻になると見られています。
特に、「夢洲(ゆめしま)駅」は会場に最も近いことから、大混雑の可能性大!
主要駅の混雑についてまとめました!
夢洲(ゆめしま)駅
2025年大阪・関西万博の会場最寄り駅は「夢洲(ゆめしま)駅」。当然ながら一番混雑する駅です。
特に朝9:00〜11:00には入場を狙う来場者が集中する時間帯で、改札前に長蛇の列ができる可能性も。
夢洲駅はプラットフォームの広さに限りがあり、ベビーカーや車椅子利用者には少し狭く感じるかもしれません。
改札やエレベーターの場所も事前にアプリなどでチェックしておくのがおすすめです。
コスモスクエア駅
中央線の「コスモスクエア駅」は夢洲駅の手前にある主要な乗換駅です、夢洲方面の最終乗り換えポイントとも言える駅です。
多くの人がここで「夢洲方面」の列車に乗り換えるため、混雑時にはここでの乗り換えや乗車列が発生します。
さらに、この駅には比較的広めの改札口がありますが、混雑時間帯はベビーカー・高齢者の移動が難しくなることも。
夢洲駅に着く前に、事前にトイレ・授乳・軽食などはここで済ませておくと夢洲到着後のストレスが減ります。
弁天町・本町など中央線乗換駅
地下鉄中央線を経由して夢洲方面に向かうルートが人気になります。
特に、朝夕の通勤ラッシュ時には、通常の混雑に加えて万博来場者が重なることで、梅田や本町など都心部の駅でも「万博行列」が発生する可能性があります。
中央線は、万博会場の玄関口となる夢洲駅へ直通している唯一の地下鉄路線であるため、アクセスの要所として注目が集まっており、今後さらに混雑が激化すると予想されます。
万博期間中は、時間に余裕を持った移動や迂回ルートの検討、混雑時間帯の回避など、賢い交通利用が求められそうです。
関西万博 夢洲駅の混雑状況は?
万博会場のメインの玄関口となるのが、大阪メトロ中央線の「夢洲駅」です。
最も混雑が予想される夢洲駅について混雑状況を調べてみましたので参考にしてくださいね。
実際、開幕初日は大変な混雑だったようで、人気のパビリオンやレストランでは長蛇の列。
駅や周辺のレストラン、コンビニまでも大混雑で数時間待ちという状況だったとか…
JR環状線から地下鉄中央線乗り換え混みすぎ!
大阪万博行く人が多すぎて弁天町駅やばい!家に帰れん…
ちなみにJR環状線から中央線に乗り換えるより、御堂筋線本町駅から中央線乗り換えて夢洲駅行くほうが絶対に混んでない! pic.twitter.com/gSovH8bJLg
— 大阪の不動産屋 (@takahiro5316) April 13, 2025
少しでも混雑を避けられる時間帯をねらって快適に過ごしましょう!
混雑が予想される時間帯は?
1日の中で最も混雑するのは、以下の時間と予想されます!
これから万博へ行く人たちへ
・モバイルバッテリーは必須かも。
・現金は使えないからクレカや電子マネーなどを準備
・広すぎなので予習は必要
・自販機での価格は街なか並(Hotは無い)
◯初日だったからか
・入場時は回線が混雑するので、QRコードはスクショか紙にて持参がいい
・ご飯は混雑 pic.twitter.com/lQETViBHMC— Zuka (@cogitozuka) April 13, 2025
1.開場前の午前9時〜10時【開場直前のピーク】
この時間帯は、開場にあわせて来場者が集中するため、最寄り駅のホームや改札、シャトルバスの乗り場が大変混み合います。
特に土日祝日や大型連休中になると、家族連れ・団体客・観光バスの到着も重なりやすく、改札を出るのに時間がかかることもあります。
- 午前8時台の早めの到着を狙うと比較的スムーズ
- 混雑が落ち着く10時30分以降を狙ってのんびり入場するのもおすすめ
2. 午後5時〜7時【日中滞在者の帰宅時間と重なる】
この時間帯は、子ども連れのファミリーや早めに切り上げる来場者が帰路につく時間と重なります。
特に平日は、通勤・通学の一般利用者の時間帯とも重なるため、電車の本数は多くても車内・駅構内ともに混雑度が高いです。
- 一時的に会場内の飲食エリアや休憩所で時間をずらす
- •夕方の混雑を避けて、一度早めに駅から出て夜に再入場する
3. 午後9時〜10時【閉場間際の一斉退場】
万博の閉館時間が午後10時のため、パビリオンやステージイベントを最後まで楽しんだ人々が一斉に駅に向かう時間帯です。
会場内は比較的落ち着いていても、駅周辺・シャトルバス乗り場はかなりの混雑になります。特にこの時間帯は、最寄駅の入場規制や臨時列車の待ち時間が発生する可能性もあります。
- パビリオンなどは早めに切り上げて、午後8時台に会場を出発
- 一部の会場外施設で時間を調整し、ピークが過ぎてから移動
混雑を避けるコツは、上記のように「みんなと同じ動きをしないこと」です。
例えば、公式アプリや交通機関の混雑予測サービス(Yahoo!混雑予報やNAVITIMEなど)を使えば、混む時間帯を避けて動くことができますね。
こうした工夫をすることで、行列や待ち時間のストレスを減らすことができますよ。
関西万博 乗り換えルートについて
大阪・関西万博の会場にアクセスするための最寄り駅は「夢洲駅(ゆめしまえき)」ですが、そこにたどり着くまでにはいくつかの乗り換えルートがあります。
特に、大阪市内からの移動は、乗り換えのタイミングや駅の混雑状況が重要です。
大阪万博への最適な乗り換えルートを、乗車時間や混雑状況を踏まえて比較していきます!
オススメの乗り換えルートは?
1. 梅田・なんばからのアクセスルート
【梅田からのアクセス(御堂筋線経由)】
大阪の中心地である梅田から万博会場へのアクセスには、地下鉄御堂筋線を利用する方法が一般的です。このルートは、本町駅で地下鉄中央線に乗り換えるパターンになります。
おすすめポイント:
- 本町駅は、地下鉄中央線への乗り換え駅として非常に便利ですが、特に朝のラッシュ時間帯には混雑が予想されます。お子様連れの方やベビーカーを使用している方は、少し余裕を持った移動を心掛けると良いでしょう。
- 所要時間:梅田駅 → 本町駅 → 夢洲駅(約30〜40分)
【なんばからのアクセス(中央線経由)】
なんば駅からは、地下鉄中央線を直接利用して夢洲駅へ向かうルートが便利です。本町駅や阿波座駅で中央線に乗り換える必要がないため、比較的スムーズに移動できます。
おすすめポイント:
- 本町や阿波座駅での乗り換えなしで、さらに座れる可能性が高いので、家族連れや荷物が多い方にとっては楽に移動できるルートと言えます。
- 所要時間:なんば駅 → 夢洲駅(約30分)
2. 天王寺からのアクセスルート
【天王寺からのアクセス(谷町線→中央線経由)】
天王寺から万博会場へ向かう場合、谷町線→中央線に乗り換えるルートが便利です。谷町四丁目駅で中央線に乗り換え、夢洲駅を目指します。
おすすめポイント:
- 谷町四丁目駅での乗り換えが少し混雑する場合もありますが、天王寺から中央線経由でアクセスする場合、比較的短時間で到着できるのが魅力です。
- ただし、朝早い時間帯(8:00〜9:00)は乗り換え時に混雑が予想されるため、余裕を持った移動をおすすめします。
- 所要時間:天王寺駅 → 谷町四丁目駅 → 夢洲駅(約25〜35分)
3. 南港エリア(ATCや大阪港)からのアクセス
万博会場へのアクセスには、南港エリアのATCや大阪港からも便利なシャトルバスや地下鉄のルートがあります。
このルートは、パークアンドライドとしても活用できるため、車で移動して途中で公共交通機関に切り替えることができます。
おすすめポイント:
- 南港ATCからはバスまたは地下鉄中央線にアクセスできます。もしパークアンドライドを選ぶ場合、事前に駐車場を予約しておくことで、万博会場近くでの移動をスムーズに行えます。
- これにより、夢洲駅周辺の混雑を避けることができ、家族連れでの移動も快適です。
- 所要時間:南港ATC → 地下鉄中央線 → 夢洲駅(約20〜30分)
乗り換え駅で混雑を避けるおすすめの時間帯は?
乗り換えルートだけでなく、混雑を避けるために最適な時間帯を選ぶことも重要です。
特に朝のラッシュ時間帯(7:30〜9:00)や夕方の帰宅ラッシュ(16:00〜18:00)は混雑するため、以下の時間帯を避けることをおすすめします。
- 朝7:30〜9:00: 会場開場直後で、多くの人が集まる時間帯。乗り換え駅や夢洲駅も非常に混雑します。
- 昼前の11:30〜12:30: 少し落ち着いた時間帯。朝一番で行けなかった場合でも、この時間帯なら比較的空いていることが多いです。
- 午後14:00〜16:00: まだ帰宅ラッシュ前で、混雑を避けやすい時間帯です。
時間帯 | 混雑度 | コメント |
---|---|---|
7:30〜9:00(朝のラッシュ) | ★★★★★ | 会場開場直後で、多くの人が集まる時間帯。乗り換え駅や夢洲駅も非常に混雑します。 |
11:30〜12:30(昼前) | ★★☆☆☆ | 少し落ち着いた時間帯。朝一番で行けなかった場合でも、この時間帯なら比較的空いていることが多いです。 |
14:00〜16:00(午後) | ★★★☆☆ | 帰宅ラッシュの前で、混雑を避けやすい時間帯です。 |
16:00〜18:00(夕方の帰宅ラッシュ) | ★★★★★ | 帰宅ラッシュで、駅や電車が混雑。できるだけ避けた方が良い時間帯です。 |
まとめ
大阪万博に訪れる際の最適な乗り換えルートは、目的地や出発地点によって異なりますが、梅田・なんば・天王寺からのアクセスが代表的です。
特に、本町駅での乗り換えが多くのルートで共通していますので、乗換駅での混雑に注意しましょう。
また、パークアンドライドを活用すれば、夢洲駅周辺の混雑を避けつつ快適に移動できます。
事前に移動手段を決めて、時間帯をうまく避けることで、万博の観光をより快適に楽しめるでしょう。