関西万博2025は子連れでも行ける?

まず2025年大阪・関西万博は、子どもと一緒に楽しめるエリアも多数あり、家族連れにも人気のイベントとなっています。ただし、小さな子を連れて行く場合は「混雑対策」が超重要!

本記事では、子連れ視点で見る混雑の傾向や、ベビーカー移動での注意点、混雑を避けるルートなどをわかりやすく紹介します。

関西万博 混雑が予想される日程は?

2025年4月から10月に開催される大阪・関西万博。来場の計画を立てる上で気になるのが「いつが混むのか?」という点。

以下に、予想される混雑の傾向を月別にまとめました。(※混雑レベルはあくまで予想ですので参考程度にご覧ください)

主な時期・イベント 混雑の傾向 混雑レベル 備考
4月 開幕(4/13〜) 土日中心に混雑 ★★★★☆ 話題性+初日効果で来場集中
5月 ゴールデンウィーク 連休期間は大混雑 ★★★★★ 全国から旅行客・団体多数
5月中旬〜下旬 通常平日 比較的空いている ★★☆☆☆ 修学旅行などには注意
6月 梅雨入りの時期 天候次第で変動 ★★☆☆☆ 意外と狙い目な穴場期間かも…?
7月 夏休み序盤(下旬) 徐々に混雑増加 ★★★★☆ 学生・親子連れが目立つ
8月 お盆期間 最も混む時期 ★★★★★ 交通・会場ともにピーク
9月 シルバーウィーク 連休で混雑 ★★★★☆ シルバーウィーク等の連休中に注意
10月 閉幕直前(10/11〜13) 駆け込み来場多数 ★★★★★ ラストチャンス狙いで混雑必至

★☆☆☆☆ … 比較的空いている

★★☆☆☆ … やや混雑

★★★☆☆ … 平均的な混み具合

★★★★☆ … 混雑が目立つ

★★★★★ … 非常に混雑・待ち時間長め

  • ゴールデンウィーク(4/29〜5/6)
     → 万博開幕直後。大型連休と重なり、全国から注目が集まる予想です。
  • お盆休み(8月中旬)
     → 帰省や夏の観光と重なり、家族での来場が急増する可能性大。
  • シルバーウィーク(9月中旬〜下旬)
     → 涼しくなり、来場しやすい気候と3連休が重なって人出が増加する予想。
  • 10月の閉幕前(特に最終の連休)
     → 「ラストチャンスで行きたい!」という駆け込み来場が増え、会場全体が大混雑になる可能性があります。

特に最終日(10月13日)は、特別なイベントが開催される可能性もあり、会場全体の混雑がさらに激しくなると予想されますので注意が必要です。

関西万博 お子様連れで混雑しやすいエリア&時間帯について

大阪万博は子連れにも優しい設計がされていますが、それでも混雑するエリアや時間帯はしっかり存在します。

特にベビーカーや小さなお子さまを連れての移動では、人の流れや混雑を把握しておくことがとても大切です。

ここでは、実際に混雑が集中しやすい場所と、時間帯別の混雑傾向をまとめました。

「どこが混むのか」「何時が避けるべきか」を把握しておけば、快適なファミリー万博が実現できます!

エリア 混雑の主な理由 特に混み合う時間帯
人気パビリオン前 人気展示の行列ができやすい。ファミリー層にも人気 開場直後〜午後まで終日混雑
フードエリア(飲食ブース) 昼食・おやつタイムに来場者が集中 11:30〜13:30頃
駅周辺(夢洲・コスモスクエア) 帰宅時に電車利用者が集中。エレベーターも混雑 16:00〜18:00頃
トイレ・授乳室・ベビールーム 子連れ利用者が集中。お昼や午後が混雑しやすい 11:00〜14:00前後

1. 【朝の入場】開場と同時よりも、あえて「11時すぎ」がおすすめ

大阪・関西万博では、多くの来場者が「混雑を避けるために朝イチで行こう」と考えるため、午前9:00〜10:30ごろは非常に混み合います。

特に、夢洲駅の改札口や、人気パビリオンの入口では長蛇の列ができやすく、ベビーカー移動や小さなお子様との待ち時間にかなりの負担がかかります。

そのため、子ども連れファミリーにとっては“朝イチ入場”よりも、あえて「11時以降の少し遅めの入場」を選ぶのがおすすめ。 

この時間帯なら、朝のピークが落ち着き始め、パビリオン入場も比較的スムーズで、トイレや授乳室も混雑が緩和されている可能性が高いですよ!

混雑を避けたい子連れファミリーは、朝の時間をホテルや近隣施設でゆっくり過ごしてから向かうことで、体力も温存しつつ快適に万博を楽しむことができます。

2. 【昼食時間】ピークを避けて「早め or 遅め」で分散を

2025大阪・関西万博では、フードコート・屋台・飲食ブースが大人気。

中でも、子ども連れファミリーに人気のカレー・うどん・パンケーキなどのメニューや、座って休めるテーブル席は、毎日大混雑となることが予想されます。

特に、11:30〜13:30の時間帯はランチのピークで、フード注文の列に加え、食べる場所探しにも苦労するほど…

この時間にお子さんが「お腹すいた」と言い出すと、親御さんはさらに大変ですよね。

そんな混雑を回避するには、「時間をずらす」工夫がとても効果的です。

  • 早めランチ(11:00前)
     混雑前に食事を済ませることで、ゆったり座って食事でき、子どもの機嫌も保ちやすいです。朝食を少なめにしておくのがポイント。

  • ずらしランチ(14:00以降)
     昼のピークを過ぎたこの時間帯なら、座席にも余裕が出てきます。軽めのスナックなどでお昼を少しつなぎ、おやつ感覚でゆったり食事も◎。

小さなお子さんがいると「空腹→ぐずり」の流れが起きやすいため、並ばず・座れて・すぐ食べられる環境を整えることが大切。

あらかじめ食事時間を計画しておくことで、ストレスの少ない万博体験ができますよ!

3. 【トイレ・授乳室】「お昼前後」は混雑!10:30まで or 14:00以降が狙い目

万博会場では、トイレ・授乳室・オムツ替えスペースといった子連れに欠かせない設備がしっかり用意されていますが、利用する時間帯によってはかなりの混雑に巻き込まれることも…。

特に昼食前後(11:30〜13:30)の時間帯は要注意です。このタイミングは、

  • 食事の前に子どもをトイレに連れて行く人が集中

  • お昼寝前に授乳を済ませたいママたちが利用

  • フードコート近くのトイレが特に込み合う

…といった理由で、一気に利用者が増えます。

  • 午前中〜10:30ごろまで

朝の入場ラッシュが落ち着いたあとで、混雑前の狙い目。ゆっくりオムツ替えや授乳が可能。

  • 午後(14:00以降)

ランチタイム後で人の流れが一段落。トイレやベビールームも比較的すいている傾まとめ授乳室やオムツ替えスペースは、万博公式アプリやマップで事前に場所をチェックしておくのがおすすめです。

可能であれば「混雑していて入れなかったときの代替スポット」を2〜3か所ピックアップしておくと、当日慌てずに対応できます。

また、「授乳スペースにイスがあるか」「パパも利用できるトイレか」などの情報も一緒に確認しておくとより安心です。

4. 【帰りの移動】ベビーカー+駅の階段を避けるには?

万博の観覧を終えて帰路につく夕方16:00〜18:00頃は、来場者の多くが一斉に駅へ向かう“帰宅ラッシュのピーク”となります。

特に夢洲駅のホーム・改札・階段付近は、ベビーカー移動や小さな子どもを連れたご家族にとって大きなストレスとなる可能性があります。

駅構内では、

  • エレベーター待ちで長蛇の列

  • 階段しか使えない動線で困る

  • 人混みで子どもが押されて危ない

といったトラブルも予想されます。

パークアンドライドを活用する

万博会場から少し離れた駐車場+電車の併用(パークアンドライド)なら、帰宅時の駅混雑を避けやすく、車内でも落ち着いて子どもを休ませられるメリットがあります。

途中駅(コスモスクエア駅など)で一旦休憩する

夢洲駅から一駅離れたコスモスクエア駅や中ふ頭駅などで一度降りて、トイレ・おむつ替え・軽食などを済ませてから帰ると、混雑を避けつつ親子ともにリフレッシュできます。

帰宅時間を18:30以降にずらす

会場内で夕食をとったり、最後に静かなエリアを散歩してピーク時間を避けることで、駅や電車も比較的すいています。子どもが寝てしまうタイミングに合わせやすいのも◎。

関西万博 リアルタイムの混雑状況をチェックするには…?

「せっかく子どもを連れて楽しみに行ったのに、チケットが売り切れていた…」
「人が多すぎて、会場にすら入れなかった…」

そんな困った事態を避けるためには、事前にチケット情報や混雑状況をリアルタイムでチェックできるツールの活用がとても大切です

特に小さなお子様連れの場合、長時間の待機や混雑によるトラブルはできるだけ避けたいところ。
スムーズな入場と安心のおでかけのためにも、以下のような公式ツールや混雑情報アプリを事前にチェック&活用しておくのがおすすめですよ。

ツール名 内容
EXPO2025公式アプリ チケット状況の確認/混雑状況の確認/会場内ナビゲーション/スケジュール管理
公式WEBサイト 当日券の販売可否や入場制限情報を掲載
Googleマップ/Yahoo!カーナビ 周辺の交通・道路・混雑状況をリアルタイムでチェック
NAVITIME・乗換案内アプリ 公共交通機関の混雑度や乗換情報をサポート
SNS(X/Instagram) ハッシュタグ「#万博混雑」「#夢洲」で現地のリアルな状況をチェック!

特に「土日・祝日・夏休み・イベント日」は混雑・完売の可能性大!事前チェックは必須です。

まとめ: 混雑を避けて快適に万博を楽しむ!4つの工夫とコツ

    せっかくの万博。できれば人混みを避けて、じっくり楽しみたいですよね。

    ここでは、実際に混雑を避けるために有効な4つの工夫と具体的なコツをご紹介します。

    1.【朝の入場は“あえて遅め”が快適!】

    多くの来場者が「混雑を避けたい」と考えて朝イチで訪れるため、9:00〜10:30頃は入場ゲートや駅が非常に混雑します。
    小さなお子さま連れの場合、朝の移動や待機列は大きな負担になりがち。

    そこでおすすめなのが、“あえて11時以降のゆっくり入場”するプランです。朝のピークが落ち着いた時間帯なので、パビリオンやトイレ、授乳室なども比較的スムーズに利用可能

    午前中はホテルや近隣施設でゆっくり過ごし、体力を温存してから向かうことで、親子で快適に万博を楽しめます。

    2. 【平日を狙ってスケジュールを組む】

    学校や仕事の都合で難しいかもしれませんが、可能なら平日(月曜〜木曜)を狙うのが理想的。

    団体客が多いのは週末や祝日。平日の午後などはパビリオンの待ち時間も短く、会場をゆったり回れます。

    3. 【公式アプリや混雑予報ツールを活用する】

    万博にはリアルタイムの混雑情報を配信するアプリや、事前の混雑予測を示すツールが登場予定です。

    「いま混んでるエリア」を避けたり、空いてるトイレ・レストランを探したり、スマホ1つでストレスを減らすことができますのでぜひ活用してみてくださいね。

    4. 【帰る時間を“ずらす”のも大事な戦略】

    日中楽しんでいた人たちが一斉に帰ろうとする16時〜18時台は、駅構内やシャトルバスの乗り場が大混雑する可能性が高いです。

    また、閉場間際の時間も同じように帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性大です…

    閉場ギリギリまで楽しむのではなく、15時のろ少し早めに切り上げるか、逆に会場でゆっくり食事や買い物をしてラッシュ後の19時以降に帰るというように”ずらす”のもスマートな選択です。